ピアノ弾けるようになりたい人の上達を早める練習方法
ピアノが弾けるようになりたいけれど、練習してもうまくいかなくてイライラすることがあります。毎日練習していても進歩しているのかわからなくてガッカリしてしまうこともありますね。
もしかしたら練習方法が間違っているのかもしれません。
ピアノ弾けるようになりたいのなら、正しい練習方法を身に着ける必要があります。ピアノが弾けるようになりたいというモチベーションを保つために、上達を早める練習方法ご紹介します。
1. 好きな曲から始める
ピアノが弾けるようになりたいのは、好きな曲、弾きたい曲があるからですよね。知らない曲を毎日練習していても、モチベーションは下がっていくばかりです。ある程度の基礎を学んだなら、好きな曲を弾いてみましょう。練習が楽しくなります。
とは言っても、初心者の方が自分のレベルに合った曲を選ぶのは難しいかもしれません。簡単すぎても難しすぎても、ピアノの上達を早めることはできません。初心者でも楽しく練習できて上達する曲の特徴は次の3点です。
- 左手の音符の数が少ない
- 和音が少ない
- 跳躍がない
この3点をふまえて自分のレベルにあった楽譜を見つけましょう。
2. 曲を細分化する
弾きたい曲の楽譜を手に入れたら、曲を4小節ずつに区切って練習しましょう。一度に練習する量が長すぎるといつまでも弾けるようになりません。4小節弾けたら、次の日に次の4小節を練習します。
少しずつ学ぶと、一度に通して練習するよりも上達が早いのです。毎日「弾けた!」という体験をすることも練習のモチベーションアップに役立ちます。
3. 片手で弾けてから両手
始めから両手で弾こうとすると失敗します。まずは右手、そして左手、それぞれ上手に弾けるように練習しましょう。いきなり両手で弾き始めるのは、中級も過ぎて上級者の域に達してからです。
遠回りに見えたとしても結局は上達が早いのですから、初心者のうちは片手ずつの練習を軽んじないようにしてください。右手だけの練習、左手だけの練習、そして上手に弾けたら両手を一緒に練習するのが近道です。
4. 練習を日課にする
週に一度だけ2時間練習する人と、毎日20分ずつ練習する人、どちらの人が良い結果を出すでしょうか?もちろん後者ですね。ピアノの上達には練習の時間よりも頻度の方が大切だということです。毎日20分間の練習は集中できますし、疲れません。
ピアノが弾けるようになりたい人は、ピアノの前に座ることを毎日の日課にしてしまいましょう。練習が楽しくなり、より早く弾けるようになります。
まとめ
ピアノ弾けるようになりたい人が上達を早める練習方法をまとめておきます。
- 好きな曲から始める
- 曲を細分化する
- 片手で弾けてから両手
- 練習を日課にする
この4つを参考にして練習してみてください。きっとどんどん練習が楽しくなって、ショパンもベートーベンも弾けるようになるでしょう。